まんがの裏の一丁目

漫画とかラノベとかアニメ、映画などについて感じたことをだらだらと書いていきます。連絡先はatelierarktos★gmail.com(←★は@にしてください)

Web連載漫画と電子書籍とバックナンバー

漫画雑誌ではなくインターネット上で連載している漫画は読みたいと思っていても継続して読み続けることができていません、何故か。

 

週刊連載とか月刊連載の漫画は毎週とか毎月ちゃんと読み漏らしがないのですが、Web連載となると何故か読み漏らして何話か間が飛んでしまい最新話を読む気にならなくなってしまいます。

 

ちゃんと毎週、毎月定期連載しているWeb連載でもそんなことなので、休載が続いていたり不定期更新しているWeb漫画は読み続けることができたら奇跡ですね。

ブログ等を使って連載していて、過去の分まで読める場合は何も問題ないので大丈夫です。もしかしたらそういう過去の分を読める事に慣れてしまっていて油断しているのが悪いのかもしれません。

 

普通の週刊誌とか月刊誌だったら読む時間が取れなくてとか気分的に今は読めないけれど後で読みたいと思っている時は、とりあえず買っておけばいいやと考えて買って積んでおきます。たまに2号分くらい貯まっていたり、最新号を読み始めて前号を読んでいないことに気がついて積んであったバックナンバーを読んだりしています。

 

Web連載の漫画でもバックナンバーが読めれば便利なのになぁとよく思います。

 

電子書籍として雑誌を販売している場合はバックナンバーが読めたりします。最新号だけでなくバックナンバーが普通に買えるから読めるだけなんですが、これは思った以上に嬉しいです。有料だからバックナンバーを全部買ったら金額が恐ろしいことになりますが読みたくても読めないという状態からは解放されます。

角川グループが運営しているBOOK☆WALKERでは「電撃コミックジャパン」「電撃G’sコミック」という無料の漫画雑誌があります。最新号もバックナンバーも無料で購入可能なのでコミックを読んで気になった連載作品を続きから読むことが出来ます。

他にも「せいふく!」という作品は電子書籍で有料販売しながら連載しているという今までにない新しいやり方をしています。最近コミックの1巻が発売されましたが、2巻を待てない人は続きの話数を個別に購入して読めるというのがすごいです、有料ですが。

 

そりゃあ何でも無料の方が嬉しいに決まっていますが、無茶苦茶な価格設定でなければ有料でも大歓迎です。

 

Web連載しているならコミックに収録されていない過去連載分を1話100円とかで販売してくれるのが主流になってくれないかなと思っています。コミックも紙の単行本と電子書籍版を同時に販売して、電子書籍版は過去連載分を購入している人には割引サービスをするとかあるといいですね。

バックナンバーを有料販売するとコミックになった時に売れ行きに影響が出るんじゃないかと考えるかもしれませんが、影響があったとしてもさほど大きくないと思います

 

その根拠として、漫画を読む人には

1、雑誌連載を読むけど単行本は買わない人

2、連載は読まない単行本派

3、連載も読むし単行本も買う人

の3種類があってバックナンバーをお金を出して読むけど単行本は買わない可能性がある人は1の人だけになります。1の人は元々単行本を買う人ではないので売れ行きに影響はないし、3の人はバックナンバーを購入したから単行本を買わないというわけではないので影響ありません。2の人はそもそも単行本しか買わないのでバックナンバーの事で影響がどうこうには関係ありません。

 

だからWeb連載している作品の単行本未収録のバックナンバーは電子書籍販売したり有料で読めるようになってくれたらいいなぁと思っています。